エックスサーバーは「エックスサーバー」、「エックスサーバービジネス」の全プランに「ブラウザキャッシュ設定」機能を2018年9月6日(木)から提供開始しました。
「ブラウザキャッシュ設定」機能は、各ファイルへアクセスしたときのレスポンスヘッダに、ブラウザのキャッシュ利用を指示する設定(Expiresヘッダ)を付加することで、同一ファイルへの再度のアクセス時にはブラウザのキャッシュファイルが利用されるようになり、表示速度の向上や転送量の軽減が期待できます。
Expiresヘッダの付加は Google が推奨する高速化対応の一つであり、 本機能を有効にすることで Google PageSpeed Insights のスコア上昇も見込めます。
- ブラウザのキャッシュ利用を指示する設定をレスポンスヘッダに付加されます。
- キャッシュを有効にした項目は最大7日間ブラウザに保持されます。
キャッシュの有効期間は7日間と共通になりますが、これまでサーバーの設定ファイルに直接記述が必要だった、各ファイルへのキャッシュ設定が管理画面から、ワンクリックでさくっと簡単に設定できるようになったことで、技術的に難しいことがわからなくても、サイトの高速化につながるチューニングが簡単に実装できるようなりました。これはありがたいですね。
エックスサーバー(XSERVER)
月額料金(税抜)※ | 1,000円~ | 初期費用(税抜) | 3,000円 |
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ディスク容量 | 200GB〜 | 転送量 | 70GB/日〜 |
データベース数 | 50個~ | マルチドメイン | 無制限 |
WordPress | ○ 簡単インストール機能有り | その他 | 最大10日間の無料お試し期間 |
※12ヶ月支払いの場合